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深く・広く語るために、まず分解する [仕事]

方針や戦略を作成して他の人に説明をするような立場なのだが、この仕事をするようになって一年数ヶ月、まだうまく説明資料が作れない・・・。


世界一わかりやすいポーター博士の「競争戦略」の授業

世界一わかりやすいポーター博士の「競争戦略」の授業

  • 作者: 西村克己
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2011/05/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


会社がビジネスをしている市場に対し、そのような方針・戦略を取るかをすべての領域で語らなければならず、しかもそれを人に伝えなければならない。すべてを語らなければならないため大風呂敷に語ってしまい、そのままアチラコチラ散らばって語るため、全く伝わらないとご指摘を受けた。

まずは領域を分ける。その領域ごとに3C分析や戦略、施策を考えることで語りたいことをフォーカスすることができる。広すぎると人は理解できない。フォーカスされ絞られることでより理解しやすくなる。

広すぎて語ったり、うまく領域を分けられないと、そのあと語る内容がブレてしまう。この事を教えてくださった先輩も、昔はそうだった。その時に言われたことは「リンゴのことを語るなら、リンゴを語れ。リンゴのことを語るのにミカンを語るな」という教えがあったそうだ。

人間は一度にいろんなことを言いたくなる。伝わらないとわかっているから「言い訳」のように余計な情報を入れてしまい、さらに伝わらないものになる。

まずは冷静に分解すること。焦らずひとつずつ分解したものにフォーカスして語る。それでそれぞれで言いたいことを一言で最後にまとめて語れば、しっかり全体を語ることができる。人に説明する立場の人間は忘れてはならない。

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